ネヴァブションが差し切りＶ！

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■競まぐ！ニュース
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●【ＡＪＣＣ】ネヴァブションが差し切りＶ！史上２頭目の２連覇達成
５番人気のネヴァブションが好位追走から徐々に進出し、ゴール前で逃げ粘る
シャドウゲイトをクビ差交わして見事優勝！史上２頭目となる同レース２連覇
を達成しました。１番人気のキャプテントゥーレは11着に終わっています。ネ
ヴァブションの次走は、日経賞が濃厚。春の目標は宝塚記念になる見込みです。
再びＧ１戦線に躍り出た７歳馬、今後の活躍が楽しみですね！　（コジマン）


【ＡＪＣＣ】１月24日中山、Ｇ２・芝2200m　フルゲート16頭、晴・良
コースデータ： http://keiba.mag2.com/course/nak_t2200.html
Ｒ：コスモバルク（56.0）04/09/19 2.10.1 晴・良

着順 馬番      馬名         性齢  斤量   騎手    着差   上り   馬体重
１着 (９)ネヴァブション　　 牡７　58.0　横山典　2.12.6　34.7　490( +2)
２着 (13)シャドウゲイト　　 牡８　58.0　田中勝　ク　ビ　35.1　504(　0)
３着 (２)トウショウシロッコ 牡７　57.0　吉田豊　3 1/2 　35.2　494(　0)
４着 (７)マイネルキッツ　　 牡７　59.0　松　岡　 1/2　　35.1　510( +6)
５着 (８)ゴールデンダリア　 牡６　57.0　柴田善　1 1/4 　35.4　476( +2)
６着 (１)デルフォイ　　　　 牡４　56.0　藤岡佑　1 1/4 　35.7　464( +4)
７着 (３)ビエンナーレ　　　 牝７　55.0　勝　浦　1 1/4 　35.7　408( +6)
８着 (11)アルコセニョーラ　 牝６　55.0　武士沢　ク　ビ　35.6　436( +4)
９着 (10)ダイワワイルドボア 牡５　57.0　北村宏　2 1/2 　36.4　528( -6)
10着 (５)ドットコム 　　　　牡５　57.0　吉田隼　ハ　ナ　35.6　484( -4)
11着 (４)キャプテントゥーレ 牡５　58.0 ルメール 　１　　36.7　452(-12)
12着 (12)アドマイヤコマンド 牡５　57.0　後藤浩　1 1/4 　36.9　484(+16)
13着 (６)ベルモントルパン　 牡６　57.0　木　幡　　５　　37.8　488( +2)

単　勝 (９)　　　　　　　　　900円　　 5番人気
枠　連 (６-８)　　　　　　 2,950円　　14番人気
馬　連 (９)-(13)　　　　　10,990円　　33番人気
馬　単 (９)-(13)　　　　　20,820円　　60番人気
３連複 (２)-(９)-(13)　　 14,110円　　48番人気
３連単 (９)-(13)-(２)　　111,460円　 334番人気
ワイド (９-13)　　　　　　 2,580円　　32番人気
(２-９)　　　　　　　 710円　　 6番人気
(２-13)　　　　　　 1,580円　　19番人気
複　勝 (９) 330円 5番人気　(13) 550円 8番人気　(２) 180円 2番人気

◎レース映像（JRA競走成績へのリンク）
http://www.jra.go.jp/datafile/seiseki/replay/2010/007.html
（ご利用のインターネット回線の速度に応じて、レース映像の右にある「HIGH」
「LOW」のいずれかをお選びいただくと、動画をご覧いただけます。）

★ネヴァブション 黒鹿毛 牡７ 2003.02.19生まれ 美浦・伊藤 正徳厩舎
生産：早田牧場新冠支場（新冠町）　馬主：株式会社 ティーエイチ
血統：父マーベラスサンデー、母パールネツクレース（母父Mill Reef）
戦績：32戦８勝　タイトル：日経賞（Ｇ２）、ＡＪＣＣ（Ｇ２）


【その他ニュース】………………………………………………………………………
[提供：サンケイスポーツ]
●【平安Ｓ】ロールオブザダイスが重賞初制覇
http://www.sanspo.com/keiba/news/100124/kba1001241609017-n1.htm

●【ＴＣＫ女王盃】ユキチャン重賞３勝目
http://www.sanspo.com/keiba/news/100121/kba1001210505004-n1.htm

●あわやニセ馬出走！珍事３週間誰も気づかず
http://www.sanspo.com/keiba/news/100122/kba1001220508013-n1.htm

●鈴木康弘調教師、ＪＲＡ通算７００勝達成
http://www.sanspo.com/keiba/news/100123/kba1001231951013-n1.htm

●松岡正海騎手が走行妨害…４日間の騎乗停止
http://www.sanspo.com/keiba/news/100125/kba1001250502002-n1.htm

●地方８競馬場で２億円馬券！５重勝単勝式を導入
http://www.sanspo.com/keiba/news/100121/kba1001211747023-n1.htm



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■結果論専攻・研究員アサノの『重賞レースおさらい帳』
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坂下の「11秒２」。これに、いかに対応できたかが明暗を分けました。馬の力
以上に今回は騎手の力量が大きく勝敗を分けたと思います。　　　（アサノ）

【ＡＪＣＣ】１月24日中山、Ｇ２・芝2200m　フルゲート16頭、晴・良
着順 馬番　　　馬名　　　　 性齢  斤量　 騎手　　着差　 上り　 馬体重
１着 (９)ネヴァブション　　 牡７　58.0　横山典　2.12.6　34.7　490( +2)
２着 (13)シャドウゲイト　　 牡８　58.0　田中勝　ク　ビ　35.1　504(　0)
３着 (２)トウショウシロッコ 牡７　57.0　吉田豊　3 1/2 　35.2　494(　0)
４着 (７)マイネルキッツ　　 牡７　59.0　松　岡　 1/2　　35.1　510( +6)
５着 (８)ゴールデンダリア　 牡６　57.0　柴田善　1 1/4 　35.4　476( +2)

レースを解釈する上で、今回特徴的だったのはペースアップのポイントだろう。
このレースでは例年、２回ペースアップが見られる。まず、１回目のペースアッ
プは1000ｍ過ぎ。毎年ここでペースが上がり、そのままジワジワと最後までペー
スが上がり続ける。全体としてみれば地味に長く続く「消耗戦」。今回も同様
の傾向が見られた。

だが、今回特に重要だったのは、２度目のペースアップ。つまり最後のたたき
合いが始まる地点だ。一般的には、３分３厘と言われるラスト600ｍが仕掛け
のポイント。このレースは中山の中長距離の特殊性からか、ここで明確にタイ
ムは上がらない傾向があるが、近年はここでペースアップ。今年も、ここで０
秒３のペースアップがあった。ただ、今回はそれに加えてさらにこの直後、残
り400ｍに入って、11秒２となり、実に直前と比して０秒７もペースが上がっ
ている。これは初めてのこと。ちなみに、その直後には12秒へと、坂があるに
しても急激なペースダウンをしており、一瞬だけ、１ハロンだけのギアチェン
ジが求められた異例の展開となった。

このペースアップを考える上で、まず注目したいのはラスト400ｍに入る直前
までのペース。1000～1800ｍの４ハロンは48秒９ジャストで、これは過去に２
度しかなく、ここ５年で皆無のゆったりとした区間となった。（ちなみに、レー
スではこの区間でシャドウゲイトが動いたが、ここでペースが緩んだからこそ、
その間隙を突いて田中騎手は動いたと言える）。さらに、もう少しこの区間を
詳細に見ると、急激なペースアップの原因が、各馬がギリギリまで動かなかっ
たことだったと推察できる。本来の勝負どころである600ｍ過ぎでも人気薄の
シャドウゲイトを捕まえには行かず、各馬はむしろ先団の、ど真ん中にいたキャ
プテントゥーレに意識を傾注。同馬がなかなか動かず、他馬もスパートを仕掛
けなかったため、ギリギリまでこの牽制が続き、ゴーサインが出たのは４角直
前の残り400ｍ辺りとかなりずれこんでしまった。その結果が、残り400ｍでの
11秒２だろう。

この「11秒２」にうまく対応できたか否かが勝敗を大きく分けた。特にコース
のイン・アウトの選択は大きかった。なぜならば、この時計は先頭に立ったシャ
ドウゲイトのもので、これに追いつくにはこれ以上の時計、即ち10秒台に限り
なく近い時計が必要となるが、これは今の中山では多くの馬にとって不可能に
近い。少なくとも離されないために１１秒２が必要だとしても、コースのロス
を最小限にしなければ難しい時計。実際、１着、３着の２頭は共に、インで立
ち回った馬だった。

勝ったネヴァブションは立派。昨年のレースとは違う展開だったが、４角過ぎ
て抜群の反応を示してシャドウゲイトの背後に迫り、最後の叩き合いでは地力
の差を見せた。実は、３年前になるがマツリダゴッホを下した日経賞（Ｇ２）
でも同様の展開。最後の２ハロン目に０秒６のペースアップ。しかし、ここで
この馬は先に抜け出したマツリダゴッホを外から急襲。そこで見せたギアチェ
ンジを今回も見せつけた。Ｇ１で苦戦が続いたが、やはり中山は合う。もちろ
ん、横山典騎手の最内で待機した好判断も見逃せない。

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【研究員アサノプロフィール】
レース回顧やコラムが中心の競馬メルマガ「２回中山３日目やや重－中央地方
競馬マガジン」主筆。早稲田大学にて助手を務めた後、現在は某研究機関にて
地域政策研究に従事。趣味は全国の競馬場巡りで、これまでに中央地方合わせ
て20以上の競馬場を踏破している。

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■まぐまぐ！競馬メールマガジン発行者のメインレース１週前展望
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●【京都牝馬Ｓ】１月31日京都、Ｇ３・芝1600m、フルゲート16頭
コースデータ⇒ http://keiba.mag2.com/course/kyo_out_t1600.html
> 最終登録馬
★★┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌☆☆
エリモファイナル　 54.0 カレイジャスミン　 53.0 キティ　　　　　　 52.0
クラウンプリンセス 55.0 ザレマ　　　　　　 56.0 サンレイジャスパー 56.0
ショウナンラノビア 54.0 スペルバインド　　 53.0 チェレブリタ　　　 54.0
ピエナビーナス　　 55.0 ヒカルアマランサス 52.0 ブラボーデイジー　 55.0
プリマフォルツァ　 53.0 プロヴィナージュ　 54.0 ベストロケーション 54.0
マイティースルー　 52.0 マイネレーツェル　 54.0 ラフレッシュブルー 53.0
レインダンス　　　 54.0 レジネッタ　　　　 54.0 ワンカラット　　　 54.0
☆☆┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┌┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏★★
重賞初制覇を狙うレインダンス、実力上位のザレマに人気が集まりそうです。
昨年の覇者チェレブリタ、昨年のヴィクトリアマイル２着馬ブラボーデイジー
にも注目です。ワンカラット、プロヴィナージュも見逃せません。（コジマン）


◎ヒヒーン通信
http://www.mag2.com/m/0000153137.html  月１～２回

【発行者・ヒヒーンさんの見解→『桜花賞馬レジネッタ復活！』】

昨年の１、２着馬は、愛知杯組のチェレブリタ、レインダンスの２頭で決まり
ました。昨年もこの場で書かせていただきましたが、このレースの勝ち馬は、
ここに臨む前から重賞でも上位に来ている馬がほとんどです。今年はどうなり
ますかね。

ここはまず桜花賞馬レジネッタの復活に期待したいですね。混戦のメンバー構
成で、マイル戦ならば京都コースということもあり、凡走が続いているとはい
え、一発があると思います。

そして、昨年の２着馬レインダンスが京都金杯３着、一昨年の秋華賞３着馬の
プロヴィナージュが準オープンを勝ってここに臨んできます。共に勢いがあり
ますので、牝馬同士ならば、上位を狙えるでしょう。

穴馬では、ベストロケーションがスプリンターではありますが、京都コースと
いうことで、チャンスがありそうですね。

最後にワンカラットを挙げておきます。今年はヴィクトリアマイルを目指すよ
うですね。千四がベストかもしれませんが、京都のマイルならば勝機は十分あ
ると思います。

◎レジネッタ
○レインダンス
▲プロヴィナージュ
△ベストロケーション
×ワンカラット



◎競馬予想「うわづみ理論」
http://www.mag2.com/m/0000116352.html  毎週金・土・日曜日

【発行者・上積みさんの見解→『京都指数』】

スピード指数をメインに予想しています。
以下、指数順位です。

１位レインダンス
２位ブラボーデイジー
３位ヒカルアマランサス
３位ショウナンラノビア
５位サンレイジャスパー

抜けた指数馬がいません。過去６ヶ月内で対戦を繰り返した馬が多い。そして
勝ったり負けたり対戦成績です。対戦成績で減点があると勝負はしないように
しています。

高い指数を持ち対戦などで減点がない馬がいません。この場合、京都競馬場で
指数を出した馬を探します。該当馬はレインダンスとザレマ。スピード指数は
補正してもＧ１などは高い指数が出ます。その意味でザレマはマイルＣＳの指
数なので減点。軸馬はレインダンスとします。

他、京都指数ではないですが指数の基準を超えているブラボーデイジー。ここ
まで勝負できる要素がないと手広くいくのは危険。この３頭だけを買います。

◎レインダンス
○ザレマ
▲ブラボーデイジー



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■今週の要チェックコース
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各競馬場で行われるメインレースを中心に、コースの特徴・傾向・有利不利な
どをデータベース化しています。予想に入る前に目を通しておきましょう。

京都競馬場　芝1600ｍ(外回り)
http://keiba.mag2.com/course/kyo_out_t1600.html
京都牝馬Ｓ（Ｇ３）ほか

東京競馬場　芝1600ｍ
http://keiba.mag2.com/course/tok_t1600.html
東京新聞杯（Ｇ３）、節分Ｓ（1600万以下）

中京競馬場　芝1200ｍ
http://keiba.mag2.com/course/cyu_t1200.html
鳥羽特別（1000万以下）、鞍ヶ池特別（500万以下）ほか



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